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INDIA
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祇園精舎の鐘の声は、 諸行無常を響かせて、 娑羅双樹の花の色は、 盛者必衰の理をあらはすなど。 どんな因果で、今インド。 ただ春の夜の夢のごとし。 Continue reading
Posted yesterday at インド百景 2023 / 2024
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金曜の夜、日本の伝統的なライフや建築についてを語った。 東洋のあらゆる要素が相互に影響をしあって、毎度、資料は膨れ上がる。 熱量を控えめに……と心がけてはいるが、もう、自分が楽しむことが最優先。 やりたいように、やってみる。 世界各地の旅を通して、無数の建造物を目にしてきた。 芸術品を眺め、工芸品に... Continue reading
Posted yesterday at インド百景 2023 / 2024
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🇯🇵「語り部」の機会を得るたびに、過去の記録を紐解き、写真を掘り起こし、書籍や情報を集め、プレゼンテーションの資料を作る。わたし自身の足跡、経験を投影しながらの、しかし極力、確かな情報をリサーチし、取捨選択して顕す。 唯一無二の作品を育む「編集のプロセス」は、たいへん……だからこそ、楽しくもあり、達... Continue reading
Posted yesterday at インド百景 2023 / 2024
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一昨日は、ヤラハンカの新居にて、ミーティングを予定していた。横浜を拠点とする一般社団法人日印女子フォーラム代表の大場多美子氏からのご依頼で、バンガロールに関する情報をご提供すべく、数時間、ご対応するつもりであった。今回、芸術関連のプロジェクトでのご来訪につき、「月光ライブラリ」に所蔵している資料など... Continue reading
Posted yesterday at インド百景 2023 / 2024
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一昨日の夜、友人Radhaの邸宅で開かれたパーティに出席した。まるでアートギャラリーのごとく、絵画や調度品が配された、美しいインテリア。Radhaの家づくりに対する情熱が伝わってくる。日本を旅したときに購入したという薩摩焼のお皿も飾られている。日本文化への関心も強い彼女は、わたしが開催した「着物とサ... Continue reading
Posted yesterday at インド百景 2023 / 2024
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昨日のサンデーブランチ。久々に、シャングリ・ラ・ホテルにある日本料理店Yataiiへと赴いた。日本人シェフが異動されるということで、急遽、茶道の催しが開催される旨、前日にMuse CreationのWhatsApp グループで情報がシェアされのだ。 今年の3月、拙宅にて茶事を共催したRisaさんから... Continue reading
Posted yesterday at インド百景 2023 / 2024
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上流から流れくる未来は、淀みなく、止めどなく、下流へ流れて過去となる。 未来はたちまち現在となり、わずか1カ月前すら、慈しむまもなく忘却の旅。 あんなにも心揺さぶられたはずのひとときですら、日常の渦からは遠く。 ジョグジャカルタの、町外れの、バティック工房で買い求めた2枚の布。 ボロブドゥール寺院と... Continue reading
Posted yesterday at インド百景 2023 / 2024
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先週は、おめでたい週末であった。夫の誕生日の翌日、8月10日の夜、バンガロールを代表するミュージアム、MAPへと赴いた。創業者であるAbhishek の誕生日パーティが開かれたのだ。MAPは2020年12月から、インド初のデジタル美術館を稼働。パンデミックを経て2023年に、一般公開が開始された。こ... Continue reading
Posted yesterday at インド百景 2023 / 2024
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ハードロックカフェは、スピリチュアルが炸裂していた。 一昨日の出来事を書こうと思うが、かなり難しい。誰もが受け入れやすい話題ではないし、スピリチュアルに対する偏向や偏見が発生しやすい日本に向けて発信するには、言葉選びにも配慮が必要だ。ともあれ、思慮深く読んでくれる人は必ずいると信じて綴る。 一昨日の... Continue reading
Posted Aug 29, 2024 at インド百景 2023 / 2024
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昨日は、夫の52回目の誕生日だった。夜は別の用事が入っていたので、ランチを二人で過ごすことにした。バンガロールの外食産業は、過去十数年、久しく成長し続けていたが、パンデミック時代の停滞を経て、今、さらに急伸している。店の情報収集が追いつかない。 一昨日、WhatsAppで、親しい女友達におすすめの場... Continue reading
Posted Aug 17, 2024 at インド百景 2023 / 2024
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先日、ベルギーのトライアスロン選手が、セーヌ川の水質汚染対策として「プロバイオティクスを摂取し、ヤクルトを飲んだ」という記事を読んだ。さすがヤクルト! と思った直後、わたしもヤクルトを買わねば! と思った。数日後に控えた「抜歯の対策」である。なぜ抜歯とヤクルトに、関係があるのか。 普段は極力、薬を飲... Continue reading
Posted Aug 17, 2024 at インド百景 2023 / 2024
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昨年9月、ミューズ・クリエイションを再編し、新たな活動を開始して1年が経とうとしている。この間、若者メンバーが意欲的に活動への関心を示してくれたことで、大小いくつもの企画を実現できた。しかしながら、彼らのバンガロール滞在期間は短く、出会って数カ月、あるいは数週間でお別れだ。 そしてまた、近々数名の若... Continue reading
Posted Aug 16, 2024 at インド百景 2023 / 2024
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朝食のあと、毎朝、コーヒーを飲む。 お気に入りのコーヒーは、Monsoon Malabar。 そのときには、なにかしらの、「おやつ」も食べる。 今朝は、昨日焼いたロールケーキの残りを食べる。 生クリームの水分を引き受けて、少し、しっとりとしたスポンジ。 これがまた、いい。 食いしん坊のROCKY兄さ... Continue reading
Posted Aug 15, 2024 at インド百景 2023 / 2024
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🇯🇵今年も8月がきた。日本を離れて28年間。わたしは一度も8月の日本に帰国していない。故国の盛夏の記憶は彼方になれど、毎年毎年、同じようなことを、綴り続ける。大切だと思うことは、何度でも、同じことを訴え続ける。 異国に暮らし、異国を旅するにつけ、なるたけ偏りの少ない視点から、歴史を学ぶことの大切さを... Continue reading
Posted Aug 5, 2024 at インド百景 2023 / 2024
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8月の第1日曜日は、インドほかいくつかの国において、「フレンドシップ・デー」らしい。友人からのメッセージで、先ほど知った。信頼できる友人や知人たちに恵まれていることを、とてもありがたく思う。 一昨日の金曜日は、月に一度のフォーラム・ミーティングだった。いつものメンバーが集まって、メソッドに従ったミー... Continue reading
Posted Aug 5, 2024 at インド百景 2023 / 2024
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今でこそ、ファストファッションの流入や欧米ブランドの進出により、化繊の衣類も普及しているインドだが、わたしが2005年に移住した当初は、綿や絹、麻、竹などの天然素材を用いた衣類が主流だった。 この20年の間にも、インドのファッション・シーンは変容し続けている。詳細は割愛するが、ともあれ伝統的なテキス... Continue reading
Posted Aug 5, 2024 at インド百景 2023 / 2024
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「映えない」話題につき、公言を控えようかと思ったが、どうしても吐露したく、Facebookでのみ、記録を残しておく。InstagramとかXに書いたら、たちまち攻撃を食らいそうなので。 先日、一時帰国をした際、立ち寄ったとある場所で、「おいしいお茶がありますから」とひとパックの玉露をいただいた。日本... Continue reading
Posted Aug 5, 2024 at インド百景 2023 / 2024
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①「世界はあなたを待っている!」というケンペゴウダ国際空港(ベンガルール/バンガロール国際空港)の歌(!)が完成したとの知らせを受けたのでシェアします。なかなかに、味わい深いです。 ✈︎BLR Airport Anthem – The World Is Waiting For You! ②こちら、同... Continue reading
Posted Aug 1, 2024 at インド百景 2023 / 2024
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インドネシアから戻って以来、日々、雨が降ったり、強風が吹きつけたりと、不安定なバンガロールのモンスーン気候。翻って、毎朝、母から届くメッセージには「今日も暑い」「とても暑い」「連日暑い」「えーっというほど暑い」という言葉が続く。 わたしは1996年に日本を離れて以来、7月と8月の日本に帰ったことがな... Continue reading
Posted Aug 1, 2024 at インド百景 2023 / 2024
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昨日の朝、バリのデンパサール空港を立ち、6時間余りのフライトののち、午後、バンガロールに到着した。モンスーン・シーズン真っ只中のバンガロールは曇天で、吹く風は涼しく心地よく。 猫らの待つ旧居に一刻も早く帰りたかったが、まずは空港近くの新居に立ち寄る。新居にはメイドがおらず、不在中はドライヴァーが様子... Continue reading
Posted Aug 1, 2024 at インド百景 2023 / 2024
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ティルタ・ウンプル寺院(Pura Tirtha Empul) にて、全身全霊を清められたあと、さらに車で森の奥へと進む。先日、微(ほのか)さんに勧められていたグヌン・カウィ (Gunung kawi)石窟遺跡が、ティルタ・ウンプル寺院にほど近い場所にあるとわかり、訪れることにしたのだった。 迂闊にも... Continue reading
Posted Aug 1, 2024 at インド百景 2023 / 2024
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インドネシア旅を終えて、今からバンガロールへ帰る。空港でフライトを待ちながら、コーヒーを飲みつつ、色濃い7泊8日を反芻する。 昨日は、リゾートを離れてウブドを観光することにしていた。行きたい場所はいくつかあった。たとえばウブド中心部にあるサラスワティ寺院やテキスタイルショップなど。しかし、そこに32... Continue reading
Posted Aug 1, 2024 at インド百景 2023 / 2024
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昨日は1日、リゾートにて、穏やかに過ごした。 ヨガや瞑想、ウォーキングにアート、クッキングなど、ここでは、さまざまなウェルネスのプログラムが用意されている。わたしはマッサージを受けた以外は、特に何をすることもなく。 庭を歩いたり、部屋のプールサイドで流れる雲を眺めたりしているうちにも、時は流れる。 ... Continue reading
Posted Aug 1, 2024 at インド百景 2023 / 2024
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イスラム教徒が8割を占めるインドネシアにあって、バリ島だけは独特の宗教世界。かつてイスラム勢力に追われたヒンドゥー教徒たちが、この島に逃れてきた。ゆえに、バリ島はヒンドゥー教徒が9割を占めるという。 バリ島の村々には、少なくとも必ず3つの寺院があり、三神一体(トリムールティ)の神々が祀られているとい... Continue reading
Posted Aug 1, 2024 at インド百景 2023 / 2024