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つだめん
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岩田先生  こんにちは、4月6日のコメントに対するコメントです。  例えば、日本人のタバコと肺がんの相対危険度で、それとなく低めの値を挿入するのはなぜですか?コホート研究が幾つかある中で最も低めの値です。恐らく平山研究でしょうから、もっとも古い値です。  JTから研究費をもらっている先生方は、「タバコは体に良い」、「タバコをもっと吸いなさい」と言っているわけではありません。タバコの害を一通り述べた上で、でもね・・・。と言うだけです。私は岩田先生がもらっているとは思いませんが、このような書き方をしても疑われるのは予防できません。助言だと思っておいてください。  ついでにまた一つ指摘しておきます。  岩田先生は、【薬害】に2つの意味があることをよく知っておられます。  広辞苑第六版【薬害】①薬品による害。②薬物による公害。医薬品・農薬などにより人・動植物の健康被害が社会的に多発する現象。キノホルムによるスモン、サリドマイドによる奇形、血液製剤によるエイズ発生など。  一方、「薬害」と言えば、通常は②の方の意味です。ウイキペディアでも②の方が強調されています。 さて、『感染症は実在しない』230ページ後ろから5行目で、「薬害とは何でしょう」と問いその後に書いてある内容は、上記辞書の②の方の意味です。しかし、その後、234ページでは、いつの間にか「だから、医療を続ける限り、『有害事象』は絶対になくなりません」となり、①の意味にすり替わっています。そのページの最終行では、「患者が発生したこと『そのもの』によって、厚労省が悪い」と、厚労省を批判している人達が、①の意味で批判しているかのようになっています。こうなれば厚労省を批判している人達が、①の意味で批判していると読者は思うでしょう。  私が知る限り、「薬害」問題に関して厚労省を批判している人で、①の意味で批判している人を私は知りません。すり替えによって、架空の人物が設定されています。そして、読者は薬害問題で厚労省を批判している人達が、①の意味で批判していると思うでしょう。ところがそんな人はいないのです。これに関しては私は巧妙さや悪意すら感じました。
杉本先生、 >今回の先生の訴えは「喫煙を例に挙げながら、よりオープンで発>展的な意見交換によって、新たな解釈モデルが社会的に構成され>る」と受け止めたのですが、なぜその主張とは無関係な喫煙が殊>更議論されるのか、僕は理解に苦しんでいます。  それは岩田先生の手法が、存在するかしないか分からない、あるいは存在しない架空の人物を作り上げて自分の議論の枠組みの中に押し込めるからです。その時、対象になるのが喫煙問題に取り組んでいる医師達や、薬害問題に取り組んでいる人達なのです。架空の存在と言っていないので、読む側は、そんな人達が実際にいるように思うでしょう。そして実際に喫煙問題に取り組んでいる医師達や薬害問題に取り組んでいる人達がそういう人達であるかのように思うでしょう。だから喫煙が議論になっちゃうのです。無関係な議論を関係あるようにしているのは岩田先生なんです。既に指摘した原発問題だって、岩田先生は原発か電力不足かの枠組みに持って行きました。実は原発反対と言った時に真っ先に「電気はどうなるの?」電力供給の疑問が出ます。街中の議論でも国立研究所の議論でも。ですから電力不足に対する回答を原発反対派は用意しています。そもそもドイツみたいな産業国が脱原発を宣言しているのですよ。不思議だと思いませんか?2極対立構造を批判したい岩田先生が架空の議論を作り出しているのです。まあ原発問題は知らないのだなで済みますが、喫煙、薬害となると、指摘されれば考えなおしていただかねばなりません。自分の議論に押し込めないでくださいと価値転換を迫っているのですが、無理そうです。 岩田先生、  ということで、また1点指摘します。『感染症は実在しない』167ページ左から4行目から最終行まで。「無批判に『タバコはよくない、だからよくない』といったトートロジーに陥るのは危険なのだと思います」こんな医師がいるかのようです。196ページ「喫煙は絶対悪か」というところにも、「そうではないと主張する医者も多いでしょうが」とあります。まるで禁煙の意志がない喫煙者の喫煙を無理矢理辞めさせたがっている医師がたくさんいるかのようです。しかし、いないのです。喫煙問題に取り組んでいる医師ほど、驚くほどはっきりしています。彼らの対象はタバコを辞めたいのに辞められない喫煙者です。それと新規の喫煙が始まらないように(特に未成年に)言っているだけです。禁煙の意志ががない喫煙者は対象外なのです。実際そんな人の喫煙を辞めさせるのは無理でしょうしね。もちろんタバコの害や依存性、タバコの構造などについては一般の危険情報としては知らせていますがね。まあこれはアメリカFDAが1990年代後半に打ち出した方針でもあります。これも喫煙・反喫煙の構造を批判したい岩田先生の作り出した架空の医師達です。
岡山大学の津田です。  ちょっとびっくりです。『感染症は実在しない』139ページ、左から4行目、「話は少し脱線しますが、がんになる最大の危険因子ってなんだかご存じですか?それはタバコでも発がん物質でもありません。加齢、すなわち年をとることです」、光文社新書『予防接種は「効く」のか?』62ページ、左から2行目、「実は、がんの最大の原因は、タバコでもなければお酒でもありません。最大の原因は加齢、つまり年をとることなのです」。「最大級は比較級ではないので比較ではありません」なんて言わないでくださいね。面倒なのでいちいち書きませんが他にもいっぱいありました。実際に比較もしていないのにしつこい人だなあという記憶だけがあります。  岩田先生の価値転換は起こりそうにもないので、もうサクサク上記以外の誤りもしくは誤解されても仕方がない点の指摘にいきますね。私には何のメリットもないですが・・・。ざっと見ただけでも『感染症は実在しない』の本だけで10箇所以上ありました。79ページ右から4行目から8行目「『世の中何でも薬害主義者』は『統計学的に差が出ない』なんていいう結果には満足しません」というのは嘘か思いこみです。日本で行われたタミフルによる異常行動を検証した2つの(2つだけの)疫学調査はどちらも統計学的有意差があったわけですから、立場に関わりなく誰もこんなことは言いません。「世の中何でも薬害主義者」は架空の人になります。そして実際に存在する薬害問題に取り組む人を攻撃することになります。この文章のオチが「どうでもいい」ですからね。ブラックユーモアにもなりません。  先生の文章の良くない点は、よく調べない上に、先生が批判したい発言をした人の名前と発言を特定せずに書き、読者にそういう人があたかもいるかの如く思わせる点です。架空の人なんですから謝罪する必要がないという意図があるのかも知れませんが、これは読者をだましているといわれても仕方ないです。それだけでなく、薬害問題やタバコ問題など、少しでも状況を改善しようとボランティアのようにまじめに活動している人達に関する誤解を読者に与えます。「僕はアウトライヤーのことを考える。一人暮らしの生保・高齢者」なんていくら言っても嘘っぽく聞こえます。薬害問題やタバコ問題の問題に取り組んでいる人たちもそういう人達のことを真剣に考えているからです。  想像力に欠けている人にはいくら言っても伝わらないと思いますが、他の点も暇があったらたまに書きます。別稿のタバコの害もこれだけかという感じです。タバコの問題に取り組んでいる人は理解できないだろうなと思いました。彼らの方が良くタバコの害を理解しています。まだハリソン内科学をそのまま訳して貼り付ける方がましだと思います。古い版は訳本出てましたっけ?              岡山大学・津田敏秀
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Apr 5, 2011