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快互師(kaigo)
埼玉県
本業は情報通信技術系のフリーライターでしたが、介護家族&(一般社会を経験してきた)介護職という目線で語っているうちに介護アドバイザー的な立場になってしまいました。 このブログでは「快互師(kaigo)」と名乗らせていただきます。(私自身を隠す意図はありませんが、関係者のプライバシーは守らなければなりませんので、ブログ中では施設名や個人名などについて仮名表記としています) 自宅から30分ほど離れた実家に住む実父のために、介護保険を利用すべく、情報を調べていくうちに、介護業界には数多くの矛盾や問題があることを知りました。 そこで、納得のいく介護を目指し、資格を取得して実際の介護現場に飛び込んだ50代男性の日記です。 実父に続き、義父母や母も介護対象となり、老親4人の介護対象者を同時に抱える家族という立場と、職業として介護に当たる従事者という立場で、介護家族や介護職にアドバイスしてきた経験を踏まえて、介護について、様々なことを書いています。 なお、私に連絡を取りたい方は、twitterでフォローの上、“返信”してください。
Interests: IT,介護,認知症,介護保険,
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「地域性」ではありません。同じ地域に居住していても、思想や経験は一人一人違いますから。 強いて言うなら、“原爆”の被災地である「広島」、「長崎」と戦後“占領地”となった「沖縄」は偏りはあるかもしれませんが、それでも一人一人の“経歴”と周囲の“環境”により考え方に差はあるでしょう。 我が家でも、本人はもとより、親兄弟全てが職業軍人だった父と、一般人だった母とは「軍歌」(や戦時歌謡)に対する意識も違います。 戦後生まれの私も(敢えて詳しくは書きませんが)育った環境が特殊なので、その辺りの意識については偏りはあると思います。 私の身内では祖父が戦死しています。父も大勢の部下を特攻に送り出していますし、もう少し戦争が長引けば自身も行く予定でした。しかし、職業軍人であった父には「軍隊」の思い出は必ずしも悪いものではありませんでしたが、一銭五厘の“赤紙”で招集され、出征し戦死した人の家族にとっては、決していい思い出ではないのです。それを呼び起こさせることに賛成はできません。 敢えて、それを是とするなら、事前に本人の背景をしっかりと把握してからにすべきだと思いますよ。
yoshi さん、コメントありがとうございます。 「労働歌の様な物」とは微妙な表現ですが、それは軍歌とは違うジャンルになります。 例として取り上げて頂いた曲は、戦時歌謡曲、銃後歌謡曲などと呼ばれる歌ですね。 ただ、本文中にも書いたように、この種の歌謡曲も相手によっては嫌な思い出、悲しい思い出に繋がることもあり、介護職側には「コミュニケーションの手段」となっても、利用者側には好ましくないこともあると言うことを理解して欲しいと思います。 介護施設は、竜宮城であるべきです。苦しいこと、辛いことを思い出させてコミュニケーションを図ろうとするのは間違いだと思いますよ。
ゆう さん、コメントありがとうございます。 今年のように大型台風の直撃ならやむを得ないことは解ります。 しかし、この記事を書いた4年前の台風はそれほど規模も大きくなく、かすめる程度のエリアでもこのような対応の話が出ていたので、驚いたのです。
朔 さん、コメントありがとうございます。 初めての便失禁、大変でしたね。 便失禁ですが、放置すると肌荒れやその他の疾病の原因となりますので、なるべく早く処置してあげてください。 私も当初は風呂に入れることをしていましたが、そこまでしなくても大丈夫です。 歩けるならトイレに誘導し、ウォシュレットと隠洗ボトルで洗い、お尻拭きで処置する方が楽ですよ。 歩けないなら、ベッドの上で新聞紙を広げ、その上で大量のトレペとお尻拭きで対応です。 いずれにしても、最後にしっかりお尻拭きで拭いてください。 いずれにしても、頑張りすぎないことは大切です。 無理せず、快互していきましょう。
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昨夜、私のFacebookタイムラインにこんなシェアがありました。 「18歳の少年が行方不明になって... Continue reading
Facebookで、ちょっと考えさせられる話題がありました。救急救命に関わる「本人の意志」と「介護家... Continue reading
>nikomaro さん “認知症”の方の“投票”については、微妙な部分もあります。 我が家では、実父母も義母も(生前の義父も)程度の差こそあれ認知症があります。 ただ、実父以外はまだ(投票できるだけの)「自分の意志」を失っていないので、可能な限り投票“権”を駆使して欲しいと思いますが、中~重度認知症となり、自宅や息子さえ解らないレベルに達した実父には投票など到底無理です。 それでも(成年後見人制度を使わない限り)法律上は選挙権は失いません。 もちろん、介助しながら誘導すれば、投票用紙への記入はできるでしょうが、それが本人の意志とは言えないからです。 本当に公正な立場の立会人が付いていたとしても、「ここにある候補者の中から選んで名前を書いてください」と言ったら、最初に書かれている名前を書いてしまうでしょう。 元々の父の政治信条を知っている私から見れば、父が投票すべき先は容易に想像できますが、それを書かせる行為は、誘導に当たりますから、するわけにはいきません。 結局、投票を介助することが、本人の意志を反映させることに繋がらない可能性が高い訳で、それなら棄権させる方が良いと考えています。 介護施設での不正の問題も考え合わせると、運転免許証の更新のように、あるレベル以上の認知症の人は「選挙権の返納」をさせるべきだと思いますよ。
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本日は衆議院議員選挙の投票日でした。私も帰宅し、妻と義母を連れて投票に行ってきました。 今は亡き義父... Continue reading
父の失禁は波があります。大量の失禁が何日も続いたかと思えば、ほとんど失禁のない日が続くこともあります... Continue reading
その後、母からクレームがありました。排便だけはウォシュレットの付いているトイレでするのですが、水洗タンクに水を汲む時にこぼしてしまうと言うのです。 母が排便するのは朝食後だけと言うことで、その前に私が水を汲んでおくことにしたのです。 しかし、認知症って凄いですね。 今朝の父は、用もないのにトイレに入り、せっかく汲んだ水を流してくれました。(;_;) 日頃は用を足した後も水を流すことがない父なんですけどねぇ。 実は、全てを知っているのに惚けたフリで意地悪しているんじゃないかと思った出来事でした。
昨日は週末と言うことで、いつもどおり帰宅して一泊。本日午前中には実家に向かうことにしていたのですが、... Continue reading
皆さん、ありがとうございます。先ほど、本ブログの総アクセス数が10万を超えました! 振り返ってみれば... Continue reading
父の軟便失禁を浴びた話を書いたばかりですが、私が管理人を務めるmixi「家族の看護・介護」コミュニテ... Continue reading
それにしても、今回のように軟便を浴びることは勘弁して欲しいし、通常の「便失禁」にしても、できることなら避けたいところです。 これまで、歩行も自由にでき、かつトイレも自身の意志で行く父ということもあり、介護パンツの定時チェックはしても、トイレでの排泄については一切チェックしていませんでした。 しかし、ここ1~2ヶ月の記録をチェックすると、週1~2回の便失禁(尿失禁は連日)がありました。便失禁する時間帯は午前中がほとんどです。しかし、二日続けて便失禁したことはありません。 と言うことは、毎日排便していない可能性もありますし、全ての排便が「便失禁」ということも考えられます。 それなら、排便リズムを把握できれば、適切なタイミングでトイレへの誘導を行うことで便失禁は防げるのではないかと考えています。 少し前のブログにも書きましたが、職業としての介護で「頻繁に失禁される」のはプロとして“恥”だと書きましたが、家族による在宅介護では、四六時中見守り、完全にコントロールするのは難しいのですが、定時にトイレ誘導することぐらいはできると考えています。
やよいけん さん、お久しぶりです。 認知症の進行ですが、病因や本人の性格などにより様々です。 それに、穏やかなタイプの方ですと、相当に認知症が進行していても、「見守り」だけで済み、家族の負担が小さいことはあるでしょうね。 実父の場合は、初期段階で検査を受けた時には、脳の萎縮や(大きな)脳梗塞なども見あたらず、病因ははっきりしないままでしたが、今更、検査をしても意味がないと、ここ数年は検査すらしていません。 当初は「まだら惚け」から始まり、昨年辺りまではごくごく部分的にはしっかりしたところもありました。 その後、好きだった将棋もできなくなりましたし、表情も虚ろな時が大半を占めるようになり、今では本文に書いたとおりです。 今、検査して貰ったとしても、おそらくは「老化による“認知症”」という診断になるのだと思います。
2月の記事でも書きましたが、今年に入り、父の失禁が大幅に増えました。 それも尿失禁だけでなく、便失禁... Continue reading
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13年乗り続けていた妻用の愛車を買い換えました。 エンジンも快調で気に入っていたクルマなので、もっと... Continue reading
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今年の春頃から父の頭の傷が付いていることが増えました。傷と言っても大きなものではないのですが、毎回同... Continue reading
>海月 さん ご本人との話し合い。良かったですね。 手巻き寿司風の通称「チン巻き」は、絶対に漏らさないという目的は果たせますので、寝たきり状態なら有効なのですが、起きて動き回る人だと違和感は強いでしょうし、認知症の人などは外してしまうので、お勧めしません。 ところで、「リハパンに尿とりパットをひくことにしました」だそうですが、本人は尿意はあり、自らトイレに行くとか失禁してしまったなどの意志を示すことは可能でしょうか? 可能なら、「介護パンツ+尿取りパッド」という二重対策は不要かと思います。 普通のパンツに尿取りパッドのみ、あるいは「軽い尿漏れ」用の薄手の介護パンツの方がゴロゴロしないので喜ばれると思いますよ。
>海月 さん 医療目的の病院は「清潔保持」が最優先なのでやむを得ないとは思いますが、“生活の場”である介護施設では、コストの意識も重要だと思います。 >主人はトイレ介助が要るもののトイレでようを足します、なのでよく考えればよごれていないはず… ここはちょっと気をつけて欲しいのですが、トイレで用を足すから「汚れていないはず」とは考えないでください。 「介護パンツを履かなければならない」と言うことは、いざという時に間に合わないだけでなく、(軽い)尿漏れを起こすこともあります。 軽い尿漏れは、見事に吸収されるため、一寸見では判別しにくいこともありますね。 「介護パンツは早めに慣れて貰おう・・・」で紹介した「軽い尿漏れ対策品」を選ぶと良いかもしれません。 >しかし言いにくい…(^o^;) たしかにそうだと思います。でも、遠慮せずに伝えましょう。大丈夫ですよ。
6月から、mixiの「家族の看護・介護」コミュニティの管理人になってしまいました。前任者が後任を決め... Continue reading
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「続:老人にこそ携帯電話を持たせよう!」の記事から2年、実母に持たせていたauの携帯電話「簡単ケータ... Continue reading
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このところマスコミを賑わしている「生活保護」ですが、我が家も全く無縁とは言えません。 以前、書いたよ... Continue reading
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これまで何度か福祉車両を取り上げてきましたが、今回は車いすとの関連を考えてみます。 一般の方が、福祉... Continue reading
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本日の読売新聞にこんな記事が載っていました。 「1~2人乗り「超小型車」、普及へ国が認定制度」 政府... Continue reading